震災から少し経ちました。
メディアの反応はだいぶ冷静になってきました。 もちろん、いまだ被災者の生活上の困難は続いています。 いろいろ書きたいことはあったのですが、 直後にやってしまうと空騒ぎになりそうなので、動向をじっと伺っていました。 と言っても、特に何か出来る訳ではないのですが… 今さっき、トイレで用を足して来ました。 当然、個室を出る前にブツを流すのですが、 瞬間、突然「なんて便利なんだろう」という感慨が湧いてきました。 当たり前の話ですが、人間は食物から栄養を取って、その残骸を排泄します。 生きるために不可欠な活動です。 その食物は、通常時ならお金を出していろいろな所で買うことができます。 人間がそのための流通システムを築いているからです。 そして、出すべくして出した物は、トイレでフラッシュ(水を流す)すれば 瞬時にして目の前から消えてくれます。 この例はもちろん、現代生活のごくごく一部です。 人間個人では、到底こんな便利なシステムは作れません。 社会が、経済が機能していてはじめて実現し得たことです。 でもこれらの人間活動の産物は、残念ながら自然災害の前では一吹きで消し飛んでしまいます。 被災地に一刻も早く日常の生活が戻らんことを。 僕がもし被災したとして、 体一つで身を寄せる暖房も満足にない避難所でもし何か聴けるとしたら、 バップでもクールジャズでもポップスでもなくて この人のサックスの音が聴きたいかもしれません。 Sonny Rollins My One and Only Love #
by greenfiddler
| 2011-03-27 17:46
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この間、スーパーの惣菜コーナーでブリのヘッド(頭)焼きが大量に余ってた。
折しも、寒波が沖縄を駆け抜けていった夜のことである。 一度焼いちゃってるカマや頭も、実は結構煮物にしてうまい。 というわけで大根を買ってブリ大根を作ることに。 最初、水からブリのあらを煮てゆく。 ちなみに生のあらから作る場合も、あらを軽く焼いておくと臭みが抑えられる。 煮たってきたら醤油・酒・みりんで調味して大根を投入。 ぐつぐつぐつ。 その日に食べる場合は致し方ないが、 何回も火を入れ直し、その度ごとにゆっくり冷ますと大根によく味が染み渡る。 結局その日は別のものを食べたので寝かせておくことに。 二日目の朝も火を入れる。 ぐつぐつぐつ。 そして二日目の夜、とろ火にかけて火を入れる。 今日あたり喰おうかな… 鍋の蓋を開けてみると、ふむ、よく煮えている。 大根なんか、煮とろけて角が少し丸くなっている。 見るからにうまそうだ。 色以外は、な。 かまなんかもそのまんま炭化している。 鍋を持ち上げてみると、当たり前だがとても軽い。 そして最早魚や醤油の匂いは全くしない。 説明しよう。 超とろ火にかけていたため、鍋が煮立つこともなく さらに、部屋の窓を全開にして、 洗濯物を乾かすため室内でサーキュレーター(扇風機のお化け)を回していたため 報知器が鳴ることもなく 従って気づかずにそのまま煮続けてしまったのである。 蓋をしたまま加熱され続けたぶりと大根は 炭焼き小屋と同じ原理で純粋無垢の炭となった。 ついでに鍋は下の「厚底」が外れて使い物にならなくなった。 これまで、料理は上手でもないが下手でもないと自負してきた。 さすがにここまでのポイズンクッキングは初だ。 とんでもない前科がついてしまった。 #
by greenfiddler
| 2011-02-24 23:49
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いつからフォトブログになったのかな? 沖縄中南部の桜はそろそろ満開です。 もしや、先日のめじろちゃんでは!? (別の日に撮ったので晴れてます) さくらの季節は思い出の季節。 これから日常が変わる方は、いま過ぎ行く刻が思い出に変わるのを ひとしおに感じる季節だと思います。 でも思い出というのは色褪せないものです。 いや色褪せないのは画面の中の人だからか。 10余年たった今も 画面の中でとおくを見て、変わらぬ物思い顔です。 て、放映当時がっつり見てた訳じゃないんですけどね。 むしろ本編はほとんど見ていません。 当時思春期だしね。変なプライドもあったのでしょう。 でもOPとEDだけは録画してVHSが擦り切れるまで見ました。 …じゅうぶんアレですね。 いろんな属性やら何やらを、 刷り込まれなかったと言ったら嘘になるでしょう。 (どのナンバーも、今視聴してもやっぱりいい曲&アニメーションです) というわけで、今年も其の花の名を冠するあなたに乾杯。 ※ロリコンではないです。 #
by greenfiddler
| 2011-02-05 02:51
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朝研究室に行ったら、 自動ドアとカードキー式ドアの間の空間に閉じ込められていました。 近付くと当然警戒して逃げようと羽ばたきます。 でもガラス扉で隔てられているので、少し飛んだ所でごつんっ 既にかなり衝突を繰り返したのでしょう、若干お疲れ気味です。 ケータイでパシャリ。 …やんのかコラ!? それにしてもなんて頭身が低いんでしょう。 目の周りの白も手伝って余計に頭がでかく見えます。 本人は必死でしょうが間抜けで愛らしい表情にも見えます。 そして深緑の羽毛の美しいこと。 ケータイカメラの画像ではとても再現されないのが残念です。 結局、素手で捕獲して自動ドアの外にお帰りいただきました。 まっすぐに飛んで近くの樹に止まりました。 ここまできて何ですが、 みなさんは絶対に野鳥には手を触れないで下さい。 特に飛べないほど弱ってる野鳥には。 人畜共通のインフルエンザなんか持ってる可能性がありますから。 僕も顔を近づけるような真似はせず、 逃がしたら即、手を洗いに行きました(無駄かもしれませんが)。 そもそも飛ぶことのできる野生の鳥はそうそう他の生き物に触れられる機会がありません。 あるとしたら猛禽類なんかに喰われる時です。 以上、音楽に全く関係ない話題でした。 #
by greenfiddler
| 2011-01-31 13:54
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by greenfiddler
| 2011-01-28 03:18
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